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ANAマイルdeうりと行くスカイ?

たーっぷりマイルを貯めて旅行を楽しみたい。そんなブログ。

クレジットカード多重申し込みという闇|あなたのカードは今月何枚目?

クレジットカードの多重申し込みには注意

陸マイラーにとってマイルの源泉である各種ポイントサイト。

案件のなかでも特に高額なポイント(平均10,000pt程度)をゲットできるクレジットカードの新規発行は、大量マイルのためには避けて通れないと言っても過言ではありません。

しかしながら、やみくもに申し込みを重ねると『多重申し込み』の状態となり、カード審査を通過できなくなってしまいます。

本記事では、多重申し込みのキホンから、クレジットカードはどんなペースで発行すればいいの?こんなに保有して大丈夫なの?といったギモンにまで解説いたします。

まずは私の保有クレジットカードをご覧ください…

私のクレジットカード

  1. ANA ToMe PASMO JCB(ソラチカカード)
  2. 三井住友VISAゴールドカード
  3. 77カード
  4. アメリカン・エキスプレスカード
  5. 楽天カード
  6. ANA VISAワイドゴールドカード
  7. セゾンカードインターナショナル
  8. アメリカン・エキスプレスゴールドカード
  9. イオンワタミふれあいカード
  10. エポスカード
  11. MileagePlusセゾンカード
  12. ライフカード
  13. JALカード
  14. ローソンPontaカード
  15. ウォルマートセゾンカード
  16. 三菱UFJニコス VIASOカード
  17. DCカードJizail(ジザイル)
  18. セディナカード
  19. JCB ORIGINAL SERIES プラスANAマイレージクラブ
  20. MUJIカード

私自身が陸マイラー活動を始めてから1年半のあいだに申込・発行したクレジットカードを一覧にしてみました。すでに整理・解約しているカードもありますが、全部合わせて本記事執筆時点で20枚です。

カード申込する人の属性(職業・年収や保有資産、家族構成など)にもよりますが、積極的にポイントサイトで案件をこなしていると、誰でもあっという間にこんな枚数に到達してしまいます。

しかしながら、この大量のクレジットカード、決して一夜にして築き上げたわけではありません。もし仮に1度に申し込みをしてしまえば、たちまち『多重申し込み』の状態になってしまうでしょう。

多重申し込みとは1度に何枚もクレジットカード発行を申込する行為

Application

多重申し込みとは、複数のクレジットカード申込を1度に行ってしまう行為のこと。

『複数』の具体的な数字は知る由もありませんが、この行為がもたらす結果は簡単。クレジットカード審査の否決(発行されない)です。

多重申し込みが陸マイラーに与える影響は大きい

『発行されなかったなら、別のカードに申し込みすればいいんでしょ?』

こんな風に考える方もいらっしゃるかもしれませんが、それが可能であるならこんな記事は必要がありません。

一旦クレジットカードの多重申し込み状態となって審査が否決されると、カード発行会社が違ったとしても、6か月間一切のクレジットカード審査に通りづらくなります。

 

陸マイラーにとって、ポイントサイト経由でのクレジットカード新規発行はまさにマイルの源。それが絶たれてしまうのですから、影響は非常に大きいものとなります。

時折、異常なまでのポイントアップでお祭り状態の案件に出会うことがありますが、その時多重申し込みであれば当然その波には乗れません。チャンスはまたやってはきますが、何ともいえない喪失感を味わうことでしょう。

www.uridayo.com

せっかく準備していたのに…ちょびリッチからみんな申込んでいるのに…となるのは本当に悲しいことですよ?

何がなんでもソラチカだけは確実に発行しておく

そもそもの問題ですが、陸マイラー活動の核となるソラチカカード(ANA ToMe PASMO JCB)が否認されてしまうようなことがあっては元も子もありません。

www.uridayo.com

クレジットカードの発行で獲得したポイントを、0.9倍という超高レートでANAマイル化できるのはソラチカあってのお話。そのため、『マイラーになったら必ず最初の1枚はソラチカ』を忘れないようにしておきましょうね。

多重申し込みはCIC情報からバレる

ところで、同じ発行会社のクレジットカードならまだしも、どうしてほかの発行元であっても審査に通らなくなるのでしょうか。

それは、どこのクレジットカード審査部門も、すべて同じ個人信用情報(CIC)をチェックして、あなたに対するクレジットカード発行可否を判断しているからです。

CICは指定信用情報機関

cicは指定信用情報機関

CICは、割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関です。

難しそうな法律の名前が出てきましたが、要するにクレジットカードの発行元や貸金業者等は、契約締結に際して必ず指定信用情報機関の情報を照会し、申込者の支払能力などについて確認を行うことが義務付けられていて、その照会先がCICなのです。

指定信用情報機関のCIC

 

また、一方で、クレジットカードの発行元や貸金業者等はCICに個人の利用状況・支払状況などを提供する義務を負っています。

つまり、CICには、あなたがどのクレジットカードを保有していて、どのぐらいの与信額(限度額設定)があり、どんな利用状況であるのか、支払い結果はどうだったかという信用情報が蓄積されています。

 

具体的な審査のルールは各クレジットカード発行会社で異なるものの、申込み者の総合的な状況データになるのがCICの情報なんですね。

多重申し込み者は『借り逃げ』を恐れられている

クレジットカードの借り逃げ

もし仮に何の審査もなくクレジットカードが発行されるのだとしたら、こんな恐ろしいことが考えられてしまいます。

【一度に大量のクレジットカードを作り、それを使って大量の買い物などを行い、カード会社に代金を返済しないままどこかへ消えてしまう。】

 

クレジットカードでのお買い物代金は、一時的にクレジットカード会社が立て替えてお店に支払いが行われます。この点で、いわゆる借金の1つなんですね。

もし支払い能力のない者が大量のクレジットカードを手にしたら、このような借り逃げが起きる可能性が高まります。

 

こうしたことが起きないよう、クレジットカード発行会社はCIC情報を参考に申込み者に対するリスクテイクの度合い(申し込みを承認するか・限度額はいくらにするか)を判断しているのです。

CICからはクレジットカードの申し込み状況もわかりますので、一度に何枚も申し込みをしていたり、過去に否認された形跡があると警戒され、審査に通らなくなります。

CICの情報開示で自分の信用情報を確認できる

自分の信用情報を確認してみよう

なんだかCICが恐ろしい存在に思えてきますが、我々の生活からは切り離されないモノです。ここで1つ、自分自身のCIC情報がどうなっているのか、確認してみましょう。

CICでは個人による申し込みで簡単に信用情報を開示することができます。(請求手数料:1,000円)

開示方法にはパソコン(PC)・スマートフォン・郵送・窓口の4つがありますが、今回はPCによる開示を行ってみます。

www.cic.co.jp

クレジット情報からは保有契約の詳細と支払い状況などが丸見え

cic・クレジット情報

CICの情報開示を行うと、開示報告書がPDFファイルにてダウンロード・閲覧することが可能になります。

CIC情報の詳しい見方についてはCICの公式サイトで確認することができますが、クレジット情報のページで確認できる情報は以下の6つです。

  1. 登録元会社:どのクレジットカード会社から登録されたか
  2. 契約内容:いつ契約が結ばれたのか
  3. お支払いの状況:直近の請求金額等はいくらか
  4. 返済状況:延滞などの重大な問題が発生しているか(異動)
  5. 入金状況:各月の入金状況はどうか(きちんと返済しているか)
  6. 保有期限:契約が終了している場合の情報保持期限

このうち重要になってくるのが、4と5の情報

これからクレジットカードを新規で発行するにあたって、これまでに問題を起こしていないか?きちんと支払う能力があるのか?という点をここから推定され、審査が行われます。*1

画像は私自身のANA VISAワイドゴールドカードのクレジット情報ですが、昨年夏頃に申し込みした情報、そしてその後の支払い情報などについてこんな風に表示されて(見えて)いるのですね。

 

なお、異動情報というのは、致命的な延滞(61日以上)を行なった場合に記録される情報であり、いわゆる『ブラック』という状態。

異動情報が記録されてしまうと、その後のクレジットカード審査は一切通らなくなるものと考えて間違いありません。しかも、その情報が消えるまでには5年もの歳月がかかってしまいます。

申込情報からはクレジットカード発行申請状況が丸見え

cic・申込情報

開示報告書の後半には、直近半年以内の申込情報も掲載されています。ある人があるクレジットカードの新規発行を申し込むと、各クレジットカード会社はCICに情報開示を請求します。その記録が、照会日時と共に一覧表示されているんですね。

例えばこのページにズラーっと大量の申し込み情報が掲載されていたとしたら、『アレ、この人すごくたくさんのカードを申し込んでる…怪しいぞ?』となってしまう恐れがあるということです。

私の場合には大体1ヶ月に1枚程度の申し込みペースですから、ほぼ一致しています。しかしながら、案件の問題もありますが、クレディセゾンの割合が高いのがちょっとイヤですね。笑

クレジットカードの申し込みペース・目安は2か月に1枚 

クレジットカードの発行ペースは2か月に1枚

クレジットカードの多重申し込みとCICについて理解したところですが、では、どうすれば多重申し込みを避けることができるのか。

誰しもが問題なく審査通過できるクレジットカードの申し込みペースの目安は『2か月に1枚』です。

  • 1件のクレカ申し込み可否が確実に判明している
  • 発行されたクレカの利用状況がわかる

2か月に1枚のペースでクレジットカードを申し込みした場合、上記の2点が確実なものとなります。

 

1つ目のポイントでは、もし仮に審査落ちした場合に、他のクレジットカード会社に申し込みを無駄打ちしないために必要です。

2つ目のポイントでは、承認されて発行されたクレカを使う期間が発生し、CIC情報に利用履歴が搭載される猶予が生まれます。

クレジットカードを適正に使用することは、良質なクレジットヒストリー(クレヒス)を積む行為であり、それがさらなる信用を生んで、次の審査に通りやすくなるのです。

発行ペースの実例:1か月で最高3枚

ほとんどの方が問題なく審査通過できる申し込みペースの目安は2か月に1枚ですが、もし1か月のうちに魅力的な高額ポイント案件が出た場合にはどうか。

結論から言うと、私の場合、このペースを超え、1か月で最高3枚*2まで問題なく発行することができました。属性としては、正社員・30代・年収500万円程度etc.といった、ごくごく一般的なものです。

ただし、1か月のうちにクレジットカードを複数枚申し込む場合であっても、申し込みを行うのは1件目のカード審査可否が判明してから!ここだけは必ず守っていました。

 

なお、前述したとおり、クレジットカード会社の審査ポイントは外部からは窺い知ることができません。そのため、同じ属性であっても同様でない*3ことも想定されますので、参考情報として頭の片隅にでも入れておいてください。

クレジットカードの申し込みが通らなかったら6か月(半年)空ける

多重申し込みに気を付けていたのに、クレジットカードの審査に落ちてしまった!

このような場合には、次の申し込みまでおとなしく6か月(半年)の期間を空けるようにしましょう。

cic・申し込み情報の保管期限は6か月

再びCICのハナシに戻りますが、信用情報の種類:申込情報の保有期間に着目すると、照会日から6か月間となっています。

CICが保有する信用情報|信用情報について|指定信用情報機関のCIC

 

照会日というのは、あなたが新しいクレジットカードの申込を行い、クレジットカード会社がCICの信用情報を参照した日のことです。この期間を過ぎれば、過去の申し込み情報が削除されますから、クレジットカード会社からは何も見えなくなります。

この段階で初めて、再申し込みが可能と考えて問題ありません。

一度審査に落ちたのに何回も突撃することは、クレカ会社から見れば『相当カネに困っていて、どうしてもカードが欲しい!!』と言っているのも同然。いたずらに傷を深くするのみですから、絶対にやってはいけません。

クレジットカードは大量に発行・保有しても大丈夫!でも…

rainbow of credit

多重申し込みに気を付けて、順調にクレジットカード案件をこなしていくあなた。『あれ、こんなにクレジットカードばかり保有して大丈夫なのかな…』と不安になったりしますよね。

結論から言えば、全く問題ありません

しかしながら、以下のポイントには気を付ける必要があります。

  • ①カードが発行されたら、最低1回は決済に利用する
  • ②解約まで、半年~1年程度は保有しておく
  • ③キャッシング枠はなるべくゼロにしておく

ポイントサイトの還元ポイントだけが目的だったとしても、発行されたらハイ終わり・使わないまま即解約というのはよろしくありません。

あなたの契約情報はCICで筒抜けですから、例えば発行しては解約を繰り返す行為は大変不自然に写り、審査否決につながる恐れがあります。

この意味で、①と②は『ちゃんと使ってますよー、大丈夫ですよー』というアピールに必要です。

また、クレジットカードにセットになりがちなキャッシング枠。こちらも必要がなければゼロに設定*4しておきましょう。

不正利用防止の観点でも、大事なことです。

死蔵カードを残して定期的に整理する

クレジットカードの大量保有に問題がないからと言って、ひたすらに保有し続けるというのも無理なお話。中には高額な年会費が発生してしまうクレジットカードもありますからね。

純粋にポイント目的で発行し、年会費が有料で、かつ保有にメリットが見いだせないカードは、死蔵カードを除いて積極的に整理していきましょう。

不正防止の観点からも、大事なことの1つです。

これぞまさに死蔵カードの代表:ソラチカカード

『死蔵』という言葉の意味は、『所有物を役立てず、ただむだにしまい込んでおくこと。』ですが、本当にしまっておくだけでいい死蔵カードの代表といえばソラチカカードですよね。

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ソラチカカードはメトロポイントの中継点としてのみ機能させれば事足りるワケですから、本来の機能(クレジットカード機能など)を役立てる必要がほとんどありません。

ソラチカカードのほかにも、『年会費無料』『持っているだけで保険が付く』『○○の優待が受けれる』など、本来の機能を差し引いて魅力あるカードだけを厳選していけばよいのです。

まとめ

多重申し込みの状態になると、クレジットカード案件という大切なポイント獲得源を絶たれてしまいますから、マイラーにとっては大きな痛手。

これを避けるためには、発行ペースを2か月ごと1枚など、適正なものにしておく必要があります。

また、クレジットカードが無事発行されたら、適切な時期に死蔵カードを残して整理するようにし、安心のポイント活動を送るようにしましょう。

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*1:なお、クレジットカードの審査の方法は完全にブラックボックス化されていますので、各社がどのように審査を行なっているのかについては正確に窺い知ることはできない。

*2:あくまで当方の場合の最高枚数です

*3:例えば全く同じ年収・年齢であっても、勤め先情報や保有預貯金、また保有クレカの状況などにより、人により細かい部分で差がついている場合もあります。

*4:ただし、ポイント案件によってはキャッシング枠の設定がポイント付与条件になっている場合がありますから、ポイント付与後に変更するよう、ご注意ください