ANAマイルdeうりと行くスカイ?

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ANA国際線特典航空券・開放座席数のすべて|路線・搭乗クラス・会員区分(PLT/SFC/一般)別に検証

ana国際線特典航空券解放枠

ANA国際線特典航空券の開放枠っていったいどれだけあるのか―

ソラチカカード×ポイントサイトによって誰でも簡単に30万を超えるANAマイルを手に入れることが可能となりましたが、いざ特典航空券を予約しようとしたら、そもそも自分が欲しい数の特典枠がなかった…

こんなことになっては、大量マイルも宝の持ち腐れですよね?

最高でどれだけの座席を特典予約できるのかという目安があれば、今後の戦略立ての参考になるはずです。

そこで本記事では、路線・搭乗クラス・会員区分別(プラチナ/スーパーフライヤーズ/一般会員)に、いったい1便でどれだけの特典枠が開放されているのか?また、何らかの傾向などはあるのか?という点を検証した結果をご紹介いたします。

個人的にはなかなか興味深い結果が得られたと感じています。

*この記事は非常~~~に長くなっておりますので、ぜひともブックマークなどをしていただき、お時間のある際にじっくりと読んでくださいませ☆

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▽スーパーフライヤーズ会員って何?という方は、まずこちらの記事をご参照ください。

www.uridayo.com

スーパーフライヤーズカード(SFC)で生涯続くANA上級ステータス|陸マイラーにとって本当に必要なもの?特典とメリットは? 

▽そもそも特典に必要なマイルがない?そんな方は、こちらの記事をぜひ先にご覧になり、誰でも30万マイル超を獲得できる方法を学んでみてください!

www.uridayo.com

知ってる?年間30万を超えるANAマイルの貯め方|始めた人だけが得をする陸マイラーのシステムを公開します 

ANA国際線特典航空券・開放座席数の検証方法

今回の検証は、以下の条件に基づいて行っています。


  • 路   線:ANA直行便路線(44都市)
  • 搭乗クラス:ファースト(F)・ビジネス(C)・エコノミー(Y)
  • 会 員 区 分 :ANAプラチナステイタス(PLT)・SFC・AMC一般会員

路線は調査を容易にするため、ANA運航の直行便路線(44都市)のみを採用します。

▽ANA直行便のみでどこまで行けるの?という情報はこちらの記事に全てまとめてあります☆

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ANAのマイルを特典航空券に交換したらいったいどこへ行ける?乗り換えなしで初心者もきっと安心!国際線直行便就航都市まとめ 

搭乗クラスについては、ファースト(F)・ビジネス(C)・エコノミー(Y)のすべてを調査。

会員区分について、本当はANAプレミアムメンバー最高峰であるダイヤモンドメンバーでも検証したかったのですが、あいにく当方はプラチナまでしか到達しておりませんので、ご容赦ください。

*ANAダイヤモンドメンバーで同様の検証をしていただける方がいらっしゃいましたらぜひお願いいたします。(他力本願ってダメ?いや、もう自分でDIAになっちゃえばいいのか?)

 

特典解放座席数の調べ方

この条件下である特定路線の空席検索を行い、往路・復路のどちらか一方でも『空席待ち』とならずに予約・確保できる人数を、その路線・会員区分・搭乗クラスにおける最高の開放枠として表記していきます。

たとえば、上記画像のような場合も、欲しい席数が片道だけでも確保できる状態なので、OKとしてカウントします。

ANA国際線特典航空券・開放座席数一覧(路線・搭乗クラス・会員区分別)

それではココから、ANA国際線特典航空券の、路線・搭乗クラス・会員区分別開放座席数を表にまとめてご覧いただきます。

なお、ANA特典航空券は効率良く空席検索を行うことが不可能なので、本表は人力での検証・集計となっておると同時に、約1年分などを網羅的に調査した結果ではないことにご留意ください。

アメリカ(北米地域)・カナダ

アメリカ・カナダ・メキシコ

ハワイ・ホノルル

ハワイ・ホノルル

イギリス・フランス・ドイツ等(欧州地域)

イギリス・フランス・ドイツ等

オーストラリア(オセアニア地域)

オーストラリア

インド・タイ・シンガポール・インドネシア等(アジア地域)

インド・タイ・シンガポール・インドネシア等

フィリピン・台湾・中国地域

フィリピン・台湾・中国地域

韓国

韓国

*WEB上で検索できる最大席数は『9』。
*特典枠は会員ステイタス別にその数が用意されているワケではなく、たとえば東京-ロサンゼルスのCクラスをPLT会員が5席確保した場合、SFC会員・一般会員は割り当て数が0となる。
*シーズンはもちろんのこと、使用機材によっても開放席数に変動が生じることが予想される。

さて、ざっと見てどんな感想をお持ちになりましたでしょうか?

もちろん、ANA国際線特典航空券の開放枠は公式情報が一切ありませんので、この数字が絶対でない部分も当然にあり得ます。

しかしながら、よく巷で語られている『東京-ホノルル:ビジネスクラスの一般会員への特典開放枠は2席』といった、感覚的には知られているようなモノが、はっきり数字で確認できるようになりましたよね。

特典航空券の開放枠・検証結果

ANA直行便路路線・44か所に対する、ステイタス別開放座席数を並べたところで、ここからは結果に少し考察を加えて見ていきましょう。

ANAプラチナステイタスとSFC会員で特典開放枠の差はない

ANAプラチナステイタス*1に到達すると、上級会員特典の1つとして『国際線特典航空券の優先』が与えられます。

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ANAプラチナメンバーからが真の上級会員!?サービス内容・メリットからSFC会員との違いまで徹底解説!

同様に、スーパーフライヤーズカード(SFC)会員である場合にも、特典として『国際線特典航空券の優先』が付与されます。

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スーパーフライヤーズカード(SFC)で生涯続くANA上級ステータス|陸マイラーにとって本当に必要なもの?特典とメリットは? 

一見、特典としては同じものですが、資格維持の困難度*2合いの違いから、何となくプラチナの方が優先度が高そうに感じますが、前項の表でご覧いただいたとおり、ANAプラチナステイタスとSFC会員で開放枠の差はないと言って間違いありません。

もちろんこれは2017年9月時点の結果ですので、今後の仕様変更に伴い変化することも想定はされます。

PLT/SFCと一般会員では有意な差が発生

一方、プラチナ/SFC(上級会員)と一般会員では、はっきりと特典開放枠に差が発生していることが見て取れます。

特に、人気である北米・ハワイ・ヨーロッパ路線のビジネスクラスに関しては、明確な意図をもって開放枠に差を付けているように感じますね。

 

ANAプラチナ以上のプレミアムメンバー特典として大きく広告している『国際線特典航空券の優先』に嘘はない…ということが確認できました。

しかしながら、アジア圏路線に目を向けてみると、上級会員と一般会員の差はほとんど無いように見て取れます。

 

もともと便数も多く設定されていることや、片道4,5時間の近距離圏まででは、わざわざビジネスクラスでなくとも良い=そこまで人気がないことが影響しているように感じられます。

なお、エコノミークラスであれば、一般会員でもそれなりの席数を確保できるものと推測されます。

ファーストクラスは会員区分(PLT/SFC/一般)に関わらず同じ

ビジネスクラスの特典枠では有意な差が見て取れましたが、一方の最上級搭乗クラス『ファーストクラス』では、プラチナもSFCも一般会員も、開放枠に差はありませんでした。

もともと開放数が少ない(と思われる)ロンドン線に至っては、もしかして一般会員は初めから予約できないのでは?と考えていたのですが、PLT/SFCと同等の結果となりました。

これ、実は非常に興味深い結果で、苛烈なビジネスクラス争奪戦に参加するよりも、がっちり大量マイルを貯めてファーストを狙った方が、一般会員は楽チン♪ということが、十分にあり得る…ということなんです。

マイルは、より上位クラスの特典航空券に交換した方が、価値を高められます。

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マイルの価値を考える〜ANAマイルの最も合理的な交換先と使用方法とは? 

もちろん、行きたい目的地にもよりますが『こうゆうことも可能』という一例ですね。

本当の「直前開放」には若干期待がもてる?~ホノルル路線を見て~

みんな大好きハワイ・ホノルル。私が陸マイラーになったのも、もともとは夫婦2人でハワイにビジネスクラスで行きたかったからでした。

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ANAビジネスクラスで行く2016年ハワイ旅行記まとめ♪8ヶ月で実現できたマイル特典航空券旅行!

そんなホノルル路線の特典開放枠数を調べていて、おもしろいコトがわかりました。

ホノルル・ビジネスクラスの最大特典開放枠:プラチナとSFC会員4/一般会員2で間違いない

東京-ホノルル:ビジネスクラスについては個人的にも強く興味がありましたので、執筆時点で調べられる日をまんべんなく確認。

すると、特典予約が可能な最大席数は、やはりプラチナ・SFC会員で4席/一般会員2席で間違いなく、この事実をきちんと確認することができました。

なお、4席を超えた座席数をリクエストすることもできましたが、それ以上は空席待ちの表示となってしまいます。

エラー表示が出ないことを勘案すると、恐らく最上位のANAダイヤモンド会員に向けてはもっと開放数が多いのでは?ということが推察されます。

96時間前までの『直前開放』に希望を見いだせる?

ANA国際線特典航空券は、出発の96時間前から355日前までの予約が可能です。

およそ1年先などの、十分に時間のある日にちでは当然ながらプラチナ・SFC会員で4席/一般会員2席の制限がありますが、出発4日前~1週間前までの、超直前期間になると、一般会員に対しても最大4席のビジネスクラス特典航空券枠が開放されていました。*3

国際線の特典航空券は、空席待ちにあまり期待しない方が賢明。特に、一般会員であれば、空席待ち順位で上級会員を出し抜く術はありません。

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ANA国際線特典航空券の空席待ちってどうなの?確保できる確率や可能性は?

もちろん、こんな直前まで日程が・旅行が確定しないのは非常に精神衛生上良くないのですが、一般会員であっても・ビジネスクラス最大4席を確保するのは不可能ではないという事実が判明した次第です。

ホノルル路線だけがそうなのか、それとも他の路線もそうなのか、現時点では不明ですが、ご自身の希望路線で、チェックをしてみる価値はあると考えられます。

特典航空券が取れなかった!⇒SKYコインという選択肢も一応ある

ANA国際線特典航空券の、路線・搭乗クラス・会員区分別開放座席数がわかったところで、空席をゲットできなければ何の意味もない―

これはまた事実ではありますが、代替案として、ANA SKYコインという選択肢があります。

スカイコインは、1コイン=1円の価値があるANAの電子クーポン。マイルをコインに交換し、これで航空券を購入すれば、『マイルを使った旅行』の完成です。

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ANAスカイコインをANAマイルから生み出すメリットと実際の交換手順 

ただし、当ブログにおいて一定条件のもと考察した結果、国際線の旅行商品をANA SKYコインで購入することは、若干割に合わない妥協案であることが判明しました。

旅行の何に価値を見出すかは人それぞれですが、ご一読いただければ幸いです。

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ANA特典航空券の予約が取れない時の救世主!?マイル→スカイコインは妥協案か積極案か 

まとめ

ANA国際線特典航空券・開放座席数(路線・搭乗クラス・会員区分別)を調べた結果、それぞれの数だけでなく、以下の4点がはっきりしました。


  1. ANAプラチナステイタスとSFC会員で特典開放枠の差はない
  2. PLT/SFCと一般会員では開放枠に有意な差が発生。北米・ハワイ・ヨーロッパ線は顕著だが、アジア線ではほぼ差がない
  3. ファーストクラス開放枠は会員区分に関わらず同じ
  4. 直前開放で会員区分による開放枠の差がなくなる可能性もあり得る

 

誰もが気になるANA国際線の特典航空券事情。本記事がみなさまの今後の戦略立ての参考になれば幸いです。

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*1:ANAプレミアムメンバー(上級会員資格)の1つ。詳細についてはこちらの記事をご参照ください:

http://www.uridayo.com/entry/ana-premiumpoints

*2:ANAプラチナメンバーの資格は原則1年限りであり、継続のためにはたくさんの飛行機搭乗が必要になる。一方、SFC会員はカードを持ち続けるうちは永久に資格を維持できる。

*3:当然、その時点での空席状況による。