ANAマイルdeうりと行くスカイ?

たーっぷりマイルを貯めて旅行を楽しみたい。そんなブログ。

ANAマイル特典航空券の予約を勝ち取る!誰も語らない裏ワザ以上に必要な心構えとは?

ana国際線特典航空券を勝ち取った

ANAマイル特典航空券、それも国際線ビジネスクラス以上の特典航空券は陸マイラーの夢でもあり目標です。

多くの方がANAマイル特典航空券の獲得をめざし日々努力を続けている一方で、『ANAのマイル特典航空券は取りづらい*1』ことも事実です。

本記事では、ANAマイル特典航空券を確実に抑え、勝ち取るための基本知識・ルールをまとめると同時に、あまり語られることのない、裏ワザ以上に必要な『心構え』についてお送りいたします。

ANAマイル特典航空券の予約は『取れる』!

ANAのマイル特典航空券は取りづらい。一般的に語られることの多いフレーズですが、決してこれは嘘ではありません。

国際線特典航空券で最も競争率の高いと言われる東京-ホノルル間、そして同じく人気の高い欧州路線のビジネスクラスの特典航空券空席状況を確認してみましょう。

ANAマイル特典航空券の予約は本当に取れないの? 

anaホノルルビジネスクラスの特典は空席がない

本記事執筆時点の状況で、355日後(約1年後)まで、空席はほぼありません。仮に空席があったとしても、往路-復路の間が2週間など、旅行として考えるには少し現実味のない日程になってしまいます。

このような意味で、『ANAのマイル特典航空券は取りづらい』は事実であり、ANAマイラーはこの点についてきちんとあらかじめ理解しておく必要があります。

ただし、ANAプレミアムメンバーと呼ばれる上級会員資格やスーパーフライヤーズ会員資格を保有している場合はこの限りではありません。

*スーパーフライヤーズ会員資格については以下の記事で詳しく解説しています。

スーパーフライヤーズカード(SFC)で生涯続くANA上級ステータス|陸マイラーにとって本当に必要なもの?特典とメリットは?

ANAマイル特典航空券の予約はちゃんと『取れる』んです!

では、何の上級資格もない一般のANAマイレージクラブ(AMC)会員ではANAマイル特典航空券は取れないのか。これは全くの誤りです!

成田-ホノルルビジネスクラスの特典航空券予約

これは実際に私が獲得し、旅行してきた成田-ホノルル間ANAビジネスクラス特典航空券の予約です。全体のキャプチャ画像ではありませんので、会員区分の部分は写っていませんが、正真正銘・一般会員の私が初めて獲得した、ANAマイル国際線特典航空券です。

ANAビジネスクラスで行くハワイ♡マイル特典航空券で初めて体験するビジネスクラス搭乗記(成田→ホノルル:B767-300)

 

ビジネスクラスでの優雅でお得な海外旅行を夢見てマイルを貯め始めたのに、肝心の特典航空券が手に入らない。これでは何のためにマイルを貯めているのか分からなくなってしまいますが、決してそんなことはありませんので、まずは安心してください。

ただし、安心する一方で、ANAマイル国際線特典航空券をきちんと勝ち取るには、それなりの『備え』が必要になります。

ANAマイル特典航空券の予約を勝ち取るために必要なモノ。最後は『覚悟』

AMC一般会員でも、初めての国際線特典航空券予約であっても、きちんと予約は取れる。これは紛れもない事実です。

しかしながら、『特典航空券』であるがゆえの、ある種の制約のようなものについては十分に理解をしておく必要があります。

ANAマイル特典航空券の予約は覚悟を決めて獲ったもの勝ち!

特典航空券の予約には覚悟が必要

マイル特典航空券は、我々がタダ*2で獲得できる夢のチケットです。

ソラチカカードが広まり、誰しもが大量のANAマイルホルダーになれる今、その獲得競争はますます熾烈なものとなることは容易に想像できます。

 

ルールはいたってシンプルな『早い者勝ち』ですから、とにかく人より早く動く!空席があれば飛び込む!という覚悟が必要です。

ANA SKY WEBで国際線特典航空券の空席状況を調べていると、突然、ついさっきまでは表示されなかった自分の希望に近い日程に空席が出たりします。

このような時に、『さてどうしようか…、妻(夫)とも相談しないといけないし、とりあえず今夜話してみるか』などという悠長なことを考えていると、数分後には誰かに取られてしまいます。

 

元々、正規料金で数十万円、ファーストクラスともなれば数百万円の航空券をほぼ無料でもらうことになるんです。目の前にそれがぶら下がっている状況下、極度に選り好みして悩む余地はあまり無いのかもしれない。これを私は『特典航空券』であるがゆえの制約だと考えています。

実際海外旅行に行くとなればある程度長めの休みを取ることになるんです。多少日程が前後するとしても、今更だとは思いませんか?

特典航空券はシーズン・経由便・アライアンス航空会社も併せて検討!心の準備を!

覚悟を決めろ!という精神論ばかりではしょうもないので、少しでも特典航空券をゲットしやすくする3つのポイントを以下でご紹介いたします。

ここまで柔軟に検討の余地を持たせておけば、『どうにもこうにも特典航空券が取れない』というドツボにハマる可能性はグッと減らせます。

渡航先シーズンの検討

バカンスシーズンをはずす

マイル特典航空券の確保にあたっては、渡航先のシーズンなども影響してきます。

いわゆる『ベストシーズン』を選ぶのであれば、当然競争率も高くなり、特典航空券の確保も困難になりますが、一方で、旬の前後や観光ローシーズンを選べば、競争率も幾分和らぐ可能性があります。

経由便利用の検討

経由便を選択してみる

日本からの直行便路線がある国・地域であれば、当然直行便を選択したいところですが、考えることは他の人もおんなじです。

同じ目的地で、直行便の選択は無理でも、経由便の利用が可能なのであれば、そちらも積極的に候補に入れて行きましょう。最終的には目的地に到着できれば良いのですから。

アライアンス航空会社利用の検討

スターアライアンス航空会社便を検討してみる

ANAマイルを貯めているのであれば、当然ANA便を利用したい!というのが本音ですよね。しかし、こちらに関しても思うところはみな同じです。

そこで考えられるのが、マイレージ相互利用が可能なアライアンス航空会社です。ANAであればスターアライアンス加盟航空会社が該当しますが、ANAのマイルでアライアンス航空会社便の特典航空券予約が可能です。

 

たとえばハワイ・ホノルルであれば、ANA便のほか、ユナイテッド航空の便で特典航空券の予約が可能。

場合によって*3は、提携航空会社を選択することで必要マイル数が少なくなることもあり、十分検討に値する選択かと思います。

 

このように、マイル特典航空券を確保する場合には様々な可能性についても検討しておき、あらかじめ心の準備をして、いざとなれば覚悟を決めて予約する(してしまう)ことも必要です。

空席待ちはほとんど意味をなさないと考えておく

希望する日にち・路線・クラスに空席がない場合は『空席待ち』をすることも可能です。

が、しかし、人気または苛烈な競争を強いられる路線の場合にあっては、ほとんど意味をなさない行為であることを理解しておく必要があります。

ANA国際線特典航空券の空席待ちってどうなの?確保できる可能性は?

 

実際私もやってみましたが、空席待ち順位が1位であっても、当たることはありませんでした。(本来の予約者がキャンセルしなかったため)

100%無理!とは言いませんが、淡い期待などは脆くも崩れ去ってしまうことの方が圧倒的に多いですね。

ANAマイル国際線特典航空券を確実に押さえるための基礎知識

ANAマイル特典航空券の予約を勝ち取るために必要な覚悟・心の準備について確認したところで、本来の王道、『ANAマイル国際線特典航空券を確実に押さえるための基礎知識』について確認しておきましょう。

ANA国際線特典航空券ルールの概要 

 

対象便

ANAグループ便

•ANANH

エアージャパン(NQ

必要マイル数

往復12,000マイル~

必要マイル数については『必要マイル数の確認方法』で確認。

有効期間

旅行開始日から1年間(発券から1年以内に旅行を開始することが必要)

旅程

1.出発地からの必要マイル数が最も高い地点を目的地とします。

2.往路・復路それぞれの最初の都市、または最後の都市を経由するような経路となる地点を目的地にすることはできません。

クラス混在

ご搭乗のクラスが複数ある場合は、往路・復路それぞれに必要なマイル数の2分の1を適用します。

乗り継ぎのある旅程で、複数のクラスが混在する場合は、往路・復路それぞれに上位クラスのマイル数を適用します。

日本国内線への

乗り継ぎ対象便

ANA便日本国内線のみ利用可能。

利用できない期間

利用できない期間(ブラックアウト期間)の設定あり。

特典の申込方法

ANAウェブサイトまたは電話

申込期限と発券期限

【申込期限】

搭乗の355日前(ご出発日含まず)の午前9時(日本時間)から第一区間出発の96時間前(4日前)まで申し込み可能。

ただし、予約は旅程全区間の申し込み開始後から可能。

【発券期限】

特典で利用する旅程全区間の予約が確定次第、発券。(ただし、発券期限が案内されている場合はその期限内。)

期限内に発券されない場合は、自動的に予約がキャンセルされる。

また、出発の14日前までに予約・発券が完了していない場合は、予約は取り消し。

発券手数料

ANAウェブサイト:無料

電話:1名・一連の航空券につき2,160

空席待ち

空席待ちは、片道につき1便預かり可能。

ただし、空席待ちを希望の便と同一区間に座席が確保できている便がある場合は空席待ち不可。

オープン発券

不可

変更

【発券前】

お預かり期限まで変更が可能。

 

【発券後】

航空券の有効期間内で、搭乗日ならびに便の変更が可能。

【受付期限】予約済みの便の24時間前かつ、搭乗希望便出発の24時間前まで。

*搭乗者およびマイル提供者の名義変更は不可。

*航空会社・搭乗者・区間・経由地・クラスの変更不可。

未使用特典の払い戻し

国際線特典航空券がすべての区間で未使用の場合に限り、払戻手数料マイルにて、使用したマイルを口座に返却。

払戻手数料マイル:1名につき3,000マイル

遅延・欠航時の振替

・払戻条件

・悪天候などが理由の変更、払い戻し

台風・降雪などの不可抗力等に起因する便の遅延・欠航が発生した(する)場合は、ANA便の変更またはマイルの払い戻し対応

 

・機材故障などが理由の変更、払い戻し

機材故障などに起因する便の遅延・欠航が発生する(した)場合は、ANA便の変更または払い戻し対応

 

上記の表は、ANA公式Webサイトに掲載の、ANA国際線特典航空券ルールから主要な部分を抜粋したものになります。

この中で、王道の『ANAマイル国際線特典航空券を確実に押さえるための裏ワザ』の根底となるのが、申込期限の申込開始日、そして変更の項目です。

特に注目すべきは『変更(発券後)』の項目の以下の記載。

【発券後】
航空券の有効期間内で、ご搭乗日ならびに便の変更が可能です。

この、『ご搭乗日ならびに便の変更が可能』という点を最大限に活用するのが、ANAマイル国際線特典航空券を確実に押さえるための裏ワザにつながります。

ANA国際線特典航空券は355日前にまず予約・発券!後で希望日程に変更する!

文章では少し伝わりづらいので、具体例でご説明いたしますね。

うり山さんは2017年12月22日から12月29日までの1週間、パリへ旅行へ行きたいと考え、ANA国際線特典航空券の予約を行おうとしていると仮定します。

ANA国際線特典航空券は搭乗の355日前(出発日含まず)の午前9時から申込可能なので、予約が可能となる日は2017年1月1日です。

 

*なお、日数の計算は、インターネットで『日付 計算』といったキーワードで検索すると以下のような無料のサイトがヒットしますので、そちらを活用します。

keisan.casio.jp

 

①2017年1月1日の午前9時、うり山さんは、まず2017年12月22日、羽田-パリの同日往復で、国際線特典航空券の予約を確定させます。この段階では往復同日の弾丸ツアーという狂った日程になっていますが、あとで復路便の搭乗日・便を変更しますので、心配いりません。

②同日往復の旅程ですが、特典で利用する旅程全区間の予約が確定していますので、(発券期限が設定された場合にはその期限まで)発券を行います

これで、うり山さんの希望旅程のうち、往路については完璧にANA国際線特典航空券を押さえることができました。

後日、2017年1月8日の午前9時になると、復路希望日である2017年12月29日の355日前となり、ANA国際線特典航空券の申込が可能となります。

③ここで、現状2017年12月22日の同日往復となっている特典航空券の復路分を、2017年12月29日の便へ変更。これをもって、往路:2017年12月22日、復路:2017年12月29日という本来希望していた旅程がすべて完成します。

 

ANAマイル国際線特典航空券を確実に押さえるためには、355日前にまず同日弾丸往復で予約・発券し、往路を確定する。そして、後から復路を希望日程に変更して、復路を確定するというのが、セオリーになります。

 

ただし、この方法、知っている人は知っていますので、裏ワザとは呼びづらい一面もあります。復路便の変更の際には当然また熾烈な競争にさらされるわけですから、完璧に復路を希望日程に変更できるという保証はありません。

『希望日程で取れるまでが予約行為』ですから、100%完璧ではないとも言えますね。

なお、ANA国際線特典航空券ルールの概要の表にも記載していますが、発券後は搭乗者や区間、クラスについては変更できませんので、改めて注意してください。

355日後(約1年後)の予定なんて分からん!そんなアナタへ

ANAマイル国際線特典航空券を確実に押さえるためには、355日前からの行動がセオリーであることはご理解いただけたと思いましたが、『355日後の予定なんて分からんのに予約できるか!仕事の都合もあるのに…』こんな風に思う方もいらっしゃいますよね?

ANAマイル国際線特典航空券は今からでも取れちゃう

前項で説明した355日前に予約を行う行為ですが、これはあくまでも『自分が希望する旅程(日程)で・搭乗クラスで』ANAマイル国際線特典航空券を確実に押さえたい場合になります。

特典航空券の予約画面を実際にご覧いただいて確かめてみるとわかるのですが、例えば現在から2週間~1か月後などであれば、ポツポツと空席が発生したりします。

 

特に、発券期限となる出発の14日前(2週間前)は、以前から予約を入れていた人が、やっぱり旅程変更だ!となって変更したり、またはあえなく自動キャンセルになったりするので、ますます確率的には高くなります。

特典航空券の予約画面は、予約・変更・キャンセルの状況がリアルタイムで反映しますから、タイミングが合えば自分の思い通り・都合の良い日程で予約できる可能性もあるんです。

私がANAマイル国際線特典航空券を予約したのは出発2週間前!

実際、私も『355日後の予定なんて分からんのに予約できるか!』という思考の持ち主であったこと+『せっかく貯めたANAマイルを早く味わいたい』との一心から直近の空席状況を確認し、出発2週間前にハワイ・ホノルル行きの往復ビジネスクラス特典航空券をゲットしました。

ANAビジネスクラスで行く2016年ハワイ旅行記まとめ♪8ヶ月で実現できたマイル特典航空券旅行!

 

この時はたまたま自宅に私一人しかいませんでしたが、あらかじめ妻に相談していたこともあり、迷うことなく予約・発券し、旅行を確定させました。

当然旅先での内容を決めたり、旅行保険、ESTA申請などバタバタではありましたが、2週間もあればなんとか間に合うものです。旅慣れた方であれば、さらにまだ余裕なのかもしれません。

『特典』航空券であることを改めて認識する

ana国際線特典航空券は無料の高級航空券

冒頭でも記載しましたが、もともと正規料金で数十万円、ファーストクラスともなれば数百万円の航空券をほぼ無料でもらえることになるのです。1年後の予定がわからないなどと言っている場合ではありません。

旅行に出かけるのであれば、絶対にその日程を空けておくのみ。こうした部分も覚悟になるのではないでしょうか。

 

万が一やむをえない事情が発生した場合でも、ANA国際線特典航空券ルール上、変更の自由が認められているのですから、ルールを最大限有効活用すれば良いだけです。

それでもどうしても旅行がかなわないのであれば、最悪1人あたり3,000マイルで払い戻しが可能です。

 

有効期限内で最大限1年間引き延ばして解約したとしても、1年後にはまた30万マイル近く貯まっているのです。キャンセル料は、30万マイルと比べれば割合にしてわずかたったの1%。もったいないことではありますが、解約してしまえばいいのです。

まとめ

ANAマイル特典航空券の予約は、時に非常に苛烈な競争を強いられる場合がありますが、予約は誰でも必ず取ることが可能です。

そのためには、『行く時には思い切って行く』という、ある種の覚悟が必要になることも多々あります。

王道の355日前弾丸予約テクニックも知識として理解しておくのが良いですが、それを使わずとも、シーズンをずらしたり、経由便を利用したり、提携航空会社を利用したりすることで、さらに特典航空券は確保しやすくなるんです。

関連記事

*1:シーズンや対象路線・搭乗クラスにより差異があります

*2:ただし、諸税等は別途発生しますので、厳密な意味での完全無料ではありません

*3:ANA便特典航空券で言う所のハイシーズンの期間